Last Updated on 03/12/2018 by jpgothamlady
現在ニューヨークで2歳半の息子の子育てをしているわけなんですが、
出産もニューヨークだったので、息子が生まれてから育児グッズは
アメリカのものをがっつり使っております。
誕生日とかだと日本の家族から日本のものが何かと入った荷物が届くこともあるけど、
育児グッズは基本的にアメリカのもので揃えています。
まぁ初めての子育てで、何がなんやらわからん状態でしたが、
育児グッズを色々とリサーチして新生児のお世話に必要だと思ったものを
買い揃えてみました。
買って良かったと思えるものもあったけど、中にはお金の無駄だったと
思えるようなものもありました。
もし将来また新生児のお世話をすることとなったら、その時の環境にもよるけど
この教訓を生かしてまた育児グッズを揃えてみたいなと思っています。
ということで本日はアメリカで使った育児グッズで買ってよかったものと
イマイチだったものをご紹介!
買ってよかった育児グッズ
布おむつ
妊娠中からオムツ代節約のためにも布おむつに挑戦したいとずっと思っていました。
色々調べてみると、アメリカでは布おむつ率も意外と高くて
色んな種類が売られていることが発覚。
ちなみに私が布おむつを買った当時は、
アメリカの有名な大型スーパー『ターゲット』でも布おむつが売られていたので、
そこでも少し買いました。(今も売られているのかな?!)
ターゲットでも布おむつを買ったけど、ほとんどはネットで購入。
初期投資は2〜3万円ぐらい。まぁすぐ元は取れます。
布おむつは全部で12セットぐらい買ったけど、これは結構ミニマムの数だと思います。
本来だと20セットぐらいは必要かも。
頻繁に洗っていたのと、外出時は使い捨て用オムツを使って併用していたおかげで
12セットほどでもギリギリ間に合いました。
息子は新生児の頃はかなり肌が弱かったんですが、布おむつのおかげなのか
オムツかぶれもそんなになかったし、洗濯がちょっと大変っていうこと以外は
あまり難点はなかったかも。
結局1日何回もオムツを替える新生児時代に布おむつを使ったことで、
オムツ代の節約にもなったので良かったです。
しかも今の布オムツは乾くのも結構早い!
私が使っていた布おむつはカバーにライナーを入れて使うタイプだったので、
ちょっとおしっこをしたぐらいだと中に入れるライナーを取り替えて、
布おむつカバーは替えずにそのまま使うことが出来たのも良かった点。
しかし、息子が生後8ヶ月ぐらいで洗濯機が敷地内にないアパートへと引っ越ししたので、
洗濯が困難な環境に…。
ここで布オムツはギブアップしてしまいました。
もし洗濯機が近くにあったら、もっと長期で使用していたと思います。
とりあえず買ってよかったもの。
スティック状のオイントメント
オムツ替えの時はオムツかぶれ防止のために毎回オイントメントという、
日本語で言ったら軟膏みたいなクリームを塗っていました。
広範囲に塗るので最初は手に直接付けて塗っていましたが、そうなるとオムツ替えの度に
手が汚れるのでちょっと困りました。
手を洗うのが面倒!
ということで、色々探してスティック状のものを発見!
CJ’s ButterのQuick Stickだと手も汚れないので楽チン。
しかも香りも色々とあって、私はよくヴァニラ系とさわやかなフルーツ系ものを
よく愛用していました。
成分もオールナチュラルで使い捨てオムツにも布オムツにも両方使えるので
我が家ではかなり大活躍しました。
抱っこ紐
アメリカではカンガルーケアと言って赤ちゃんとお母さんの肌が直接触れることを
大事にします。
まぁ普通に考えても新生児の時は出来るだけ触れ合いたいもの。
そんな時に良かったのが『ボバラップ』と言う抱っこ紐。
ストレッチの効いた長い布をぐるぐる巻いて赤ちゃんの抱っこ紐として使うんですが、
肌への密着度が高く、新生児の頃は使って良かったです。
お昼寝させる時も息子をボバラップで包んで、ユラユラ横に揺れてていたら
安心してよく眠ってくれました。
しかも長時間使用しても肩が痛くならず、汚れても洗濯機で簡単に洗えたので
使いやすいのがグッド。
日本でも定番人気育児グッズの『エルゴベビー』とも併用していて、
そっちも丈夫なので外出時に使用したり、ライナーを使用したら新生児からも使えるし
長期的に使えるという点でも買って良かったものの一つでした。
折りたたみ式バシネット
場所をとらないスペースセーバーな簡易ベビーベッドとして大活躍。
いつも大人のベッドの横に置いて使っていました。
狭い部屋だったので、ベビーベッドよりもこっちの方が使いやすかったです。
前開きの肌着
たまたまニューヨークに日本の子供ブランド服『ビッツキッズ』のお店が
あったのでそちらで購入。
アメリカのベビー肌着といえば、だいたいは頭からかぶせるタイプで結構面倒。
着物のような前開きの肌着は着替えの際にめちゃくちゃ便利でした。
ミトン
引っ掻き癖のあった息子にはミトン着用が必須。
いろんなタイプのものを使ったけど、手首周りがマジックテープになっているものは
脱げにくくて使いやすかったです。
アクアフォー
アメリカの万能育児グッズ、アクアフォー。
肌荒れ、おむつかぶれ、保湿など色々使えるオイントメント。
スティック状オイントメントを買う前の頃は、これをオムツかぶれ防止として
オムツ替えの際に使っていました。
その他、引っ掻き傷や肌荒れ症状全般にも使えて助かりました。
1個持っておくと便利。
イマイチだった育児グッズ
母乳保存パックから哺乳瓶まで母乳育児グッズ全般
最初から母乳育児をする気満々だったので、
妊娠中に買い揃えておいた母乳保存パック、哺乳瓶保温機、哺乳瓶などの
母乳育児グッズは全然出番がありませんでした。
面倒くさがりやの私は消毒がとても面倒に感じてしまい、
もう直接母乳をあげていました。
何度か哺乳瓶も試しましたが、息子は哺乳瓶はあまり好みではなかったようで
結局直接母乳をあげることになりました。
ちなみにアメリカでは、搾乳機は保険が使えるので
無料でゲットすることが出来ます。
結局持ってても全然使わなかったけどね!笑
ハイテクゆりかご
ボタン操作で簡単に車の揺れモードや、さざ波のような揺れモードなどに
動きを切り替えることが出来るハイテクゆりかご “Mamaroo”。
なかなか寝てくれない新生児の初期の頃はまぁまぁ役立ちました。
このゆりかごから効果音も出てくるので、さざ波モードにして波の音を聴かせると
いつのまにかスヤスヤ眠りにつくこともありました。
だけど問題はコスパ。
普通のゆりかごだと5000円以下ぐらいであるけど、
このゆりかごは2〜3万ぐらいして結構高額。
しかも体重制限があるので、
あっという間に使えなくなるという結果に。
総合的に見ても無駄使いだったような気がします。
ベビーベッド
一軒家とか広々したところに住んでいるんだったら良いんだろうけど、
当時の我が家はニューヨークの極小スタジオルーム。日本でいうとワンルーム。
しかも通常のベビーベッドよりも若干小さいポータブルベビーベッドにしたのにも関わらず、やっぱりデカすぎて場所をとってしまってかなり邪魔。
息子もベビーベッドで寝るのを嫌がったので、結局私たちと川の字になって寝るか、
バシネットで寝ていたのでベビーベッドはただの邪魔な家具となってしまいました。
ブランド物のマザーバッグ
私が買ったのはトートタイプのバッグ。
見た目はかわいいんだけどお値段は高め。
過去記事でもご紹介しましたが、子連れでニューヨークの地下鉄に乗る時は
なるべく手のあくタイプのカバンをオススメ。
ライフスタイルに合うかによりますが、
電車やバスでの移動の多いニューヨーク生活では使いやすくはなかったです。
一応長いストラップも一緒についていたけど、
結局私は両手のあくバックパックを愛用しまくりで高かったブランド物のカバンは
ずーっと放置しています。笑
まとめ
私の場合、高額なものほどイマイチだった傾向!笑