【アメリカで妊婦生活】つわりを乗り切った時のまとめ

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Last Updated on 08/18/2018 by jpgothamlady

 

 

 

現在第2子を妊娠中で、

妊娠中期に入った私は最近ようやくつわり地獄から解放されつつあります。

 

 

 

長男を子育てしながらのつわり体験はもう泣きそうになりました。。。

 

 

 

しかし、旦那の協力もあって

なんとか乗り切れた感じです。

 

 

 

妊娠した時につわりを経験する方は多いと思いますが、

症状は本当に人それぞれで、

よくドラマとかであるトイレに駆け込んでいきなり吐くみたいなものだけではないのだなと、

自分が経験して初めて気づかされました。

 

 

 

第1子妊娠時もつわりがあり、

その時も今回も『匂いつわり』が強烈で、

私は匂いつわりから逃げられない体質のよう。

あらゆるものの匂いに敏感になってオエオエ言っておりました。

 

 

 

あとは『ゲップつわり』で胃が不快でムカムカしていて、

何か食ベてる時はマシになるけど、

後に胃もたれとか消化不良で吐き気が倍増するという状態に陥りました。

 

 

 

前回の妊娠時の方が、症状はなんとなく酷かったように感じますが、

それはもしかしたら今回は長男の子育てがあるから

自分がつわりで弱ってられないという気があったりしたのも

関係したかもしれません。

変な緊張感があったという感じ。

 

 

 

あと、前回は義理家族との同居中につわりを経験したので、

今回、四六時中誰かがキッチンに行って調理をして

家中が臭くなるということがなかったということも、

前回のつわりよりもマシに感じた理由のひとつかも。

 

 

 

とりあえず、今回もつわりがあったので色々と工夫して乗り越えました。

 

 

 

今回はつわり初期の頃からを振り返ってまとめました。

 

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目次

つわりの期間

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第1子を妊娠した時は妊娠超初期だった3〜4週ぐらいからすでに吐き気に襲われて、

最終的には妊娠18週ぐらいまでつわりがありました。

今回は妊娠発覚時にはまだ結構ご飯も食べれていて、

もしかしたらつわりがないかもとか思って内心ウハウハしてたら、

妊娠5週の後半ぐらいからつわりがきて妊娠16週ぐらいで

だいぶおさまるようになりました。

 

 

 

つわりの時にNGだった匂い

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giphy

にんにく

玉ねぎ

油(調理する時加熱した油)

 

これら3つは前回のつわりの時と共通。

 

 

<その他>

体臭(自分や愛する家族を含む)

フレグランス

香辛料

醤油

だし

 

 

シャンプーやハンドソープなどのフレグランスが入っているものは

全て無香料のものに切り替えました。

 

 

第1子の時は完全に無理だった『ご飯の炊ける匂い』は、

今回は思っていたほどキツくなく、

かと言って不快にならなかったわけでもなかったけど、

まぁなんとかご飯を炊く事は出来ました。

 

 

私の周囲のアメリカ人で匂いつわりの経験者がほとんどおらず、

かなり珍しい模様。

 

 

匂いつわりは日本とかアジア人に多いのかな?!

 

 

あまり共感してもらえず、

「あらゆる匂いで気持ち悪くなる」と言うと結構びっくりされます。

 

 

 

つわり中に困った事

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胃の不快感

気持ち悪いのは当たり前なんですが、

本当にものすごく消化機能が低下し、

何か食べてもうまく消化されずに胃の中にずっとある感じが

本当に不快でした。

 

便秘とゲップ

便秘やエンドレスにでるゲップにも困りました。

しかもゲップが出る時は喉に何かつっかえた違和感があり、

ゲップと同時に食べ物も出てしまうのではないかという

吐きそうで吐けない苦しみがありました。

 

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つわりの時に心掛けた事

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giphy

 

匂いがする場所から極力離れる

とりあえず匂いの元からなるべく距離を置くようにしました。

しかし、アパート住まいの我が家は隣人が多国籍でして、

特にインドの方が日々調理する香辛料たっぷりのインド料理(主にカレー系)の

匂いがドアの隙間から漏れまくり苦しみました。(笑)

 

 

家族にも協力要請

申し訳ないですが、旦那にも大好きなガーリックたっぷりのピザを

食べるのを我慢してもらい

体臭を極力抑えるようにしました。

体臭がきつくなりそうな食べ物を我慢してもらうだけで、

こちら的にはかなり助かりました。

 

 

気持ち悪くなりそうな食べ物は食べない

当たり前ですが食べたら気分が悪くなりそうな食べ物、

消化に悪そうな食べ物は極力避けました。

医学的には妊娠初期の頃の胎児への栄養は、

今まで母体に溜めてあった栄養で賄えるという事で、

そんなに無理にして食べる必要はないとのこと。

「今の時代はつわり中は無理して食べなくても良いと言われている」と

こちらが言っても、

過去に妊娠を経験している祖母や母とつわり中に会話したら、

「ちゃんと食べなきゃダメよー」など色々と言われました。(笑)

つわりで苦しんでいる方、別に無理して食べなくても大丈夫ですからね!

 

 

なるべく家で料理しない

主婦にとってはかなり抵抗がある事ですが、

つわり時期には積極的にデリバリーサービスを利用しました。

アメリカには日本のような栄養バランスのとれたお弁当のデリバリーがないので、

普通の日本食レストランのお寿司、焼うどん、

チャイニーズレストランの豆腐の甘酢あんかけみたいな食べ物を

購入していました。

あくまで旦那と息子用で、私は全然食べていませんが。

この時期は食費の節約とか言ってられません。。。

結構食費にお金がかかりましたが、

大変なつわりの時期を乗り越えるためには欠かせませんでした。

 

 

 

つわりの時に助けられた便利グッズ

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giphy

 

 

空気清浄機


これは匂いつわりの方にとっては神アイテム。

前回の妊娠時には空気清浄機を持ってなかったので、

とりあえず部屋を完全にシャットアウトして匂いから避けましたが、

今回はドアを閉めていても漏れてくる匂いなどにも

効果てきめんだった空気清浄機にかなり助けられました。

 

 

使い捨てマスク

空気清浄機のスイッチをオンして匂いを取り除いている間、

使い捨てマスク着用でさらに素早く匂いをカットしていました。

つわり中に料理するのはできる限り避けようとしましたが、

それでもやっぱり料理しないいけない時は、

匂いを抑えるためにマスク着用は必須でした。

 

 

柑橘系の飴

外出時にはスッキリする味の飴を舐めると、

少し気分がマシになって効果的に感じました。

第1子の妊娠時には日本の柑橘系ののど飴が大活躍したのですが、

アメリカ在住だと日本ののど飴は取り扱いが限られるので、

なかなかいい感じのものに巡り会えませんでした。

そんな中、今回助けられたのがアメリカではおなじみのTic Tacという

ラムネのような小粒キャンディー。味は色々とあって、

ミントが有名なのですが、私はミント系が苦手で

スッキリ爽快なオレンジ味がお気に入り。

くっさーいニューヨークの地下鉄に乗車するときなんかは、

2粒ぐらい口に入れて気分を落ち着かせていました。

バスに乗るときも同じように欠かせず、外出時のお供になってかなり助けられました。

 

 

ビタミンB6サプリメント

ビタミンB6はつわりに効果があるということで、

食材だとバナナによく含まれていますが、

つわり中だと食べれるものが限定されがち。

私はバナナは食べれる時があったり食べられない時があったりで、

毎日は摂取できなかったので、

アメリカのアマゾンでつわりに効果があると高評価だった

Solgar – Vitamin B6を毎朝摂取していました。

このサプリメントを飲み始めてから、やっぱりつわり特有の気持ち悪さは

結構マシになりました。

私の場合はつわりの時にサプリメントですら気持ち悪くなったりするのですが、

このサプリメントは大丈夫でした。

少しでも効果があれば良いなーと思っていたので、

私の中では買って正解アイテムでした。

今ではビタミンB6サプリメントを飲まないと

また恐ろしい吐き気が襲ってくるのではないかと怖くなります。(笑)

 

 

 

 

 

 

胃薬

前回の妊娠時にもかなりお世話になった

アメリカの定番胃薬のTUMS

胃酸過多や胃の不快感などに効果的のタブレットなのですが、

飲める薬が限られる妊娠時でも

ドクターから許されている数少ない薬のひとつ。

私は特に夕方以降つわりが酷くなっていたので、

夜に食事をしたら食後はこのタブレットが欠かせませんでした。

夜ご飯の後は2錠ほどよく食べていました。

 

 

 

 

 

妊婦用抱き枕

第1子妊娠時には購入しなかった

妊婦用抱き枕(イケアの激安ボディーピローで代用)。

今回はかなり初期の段階で購入決定しました。

もう気分が悪くて悪くて、ソファーやベッドで横になりたいと思うことが多々あり、

胃の不快感や胃もたれが半端なかったので普通の枕では寝心地が悪く、

大きくて邪魔になりそうだけど抱き枕を買いました。

昔は半月型みたいな枕しか見かけませんでしたが、

今はアメリカではU字型の抱き枕が人気のよう。

 

物凄く快適そうなので一瞬購入しようか迷いましたが、問題なのがサイズ。

どうやらベッドの半分以上の大きさになることが多く、

パートナーの寝るスペースが狭くなるそう。

我が家のベッドはアメリカでは小さめのフルサイズ。

恐らくこの抱き枕を購入すると、

体の大きな旦那が寝れなくなるだろうということで、U字型は断念。

値段が安い割に高評価の半月(C型?)抱き枕

ComfySure Pregnancy Full Body Pillowにしてみましたが、

買って良かったです。

やっぱり寝る時の体勢がかなり楽になりました。

妊娠超初期の頃はまだお腹も全然大きくありませんが、

それでも腰痛があったりもしたので包まれるようなサポート感は

かなり快適でした。

つわりの時に横になる時も少し角度がつくので、

胃が少しマシになり助かりました。

 

 

 

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つわりの時に食べられた食べ物

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私のつわりピークは恐らく妊娠7週頃から12週ぐらいだったと思います。

基本的に水分の多いもの、シンプルな炭水化物が食べれました。

吐くまではいきませんでしたが、妊娠前より体重が6キロほど減りました。

 

<ピーク時>

フルーツ(ピーチ、梨、パパイヤ、マンゴーなどのあまり酸味の強くないもの)

ライスクラッカー

普通のクラッカー

凍らせた豆乳ヨーグルト

コーンフレーク

 

 

<ピークじゃない時>

蒸した芋類(じゃがいも、さつまいも、かぼちゃなど)

日本ではよくつわり中にフライドポテトが食べたくなるとか、

食べられた食べ物のひとつによく名前があがりますが、

私もポテト系が食べたい時期がありまして、

フライドポテトやポテトチップスに挑戦してみました。

しかし強烈な胃もたれと消化不良に苦しめられて

吐きそうになり、やっぱり無理でした。

恐らくオイルがダメなんだろうなと思ったので、

ヘルシーな蒸し料理ならイケるかもと思い、

じゃがいもはオイルフリーで食べてみたら大丈夫でした。

 

 

 

茹でた野菜

白菜やキャベツ、人参などを茹でて柔らかくして冷ましたら少量食べれました。

 

 

フルーツ

ピークの時は酸味のあるグレープ、ブルーベリー、イチゴ、

グレープフルーツなどのフルーツは全然食べれませんでしたが、

ピークじゃなくなった頃には食べれるようになりました。

やっぱり水分が多いし、消化も早いし甘くて食べやすかったです。

 

 

アサイーボウル

ある意味これはフルーツですが、

冷たいアサイーボウルには一時期ハマってよく食べていました。

 

 

冷めたトースト

基本的にパンはあまり食べれなかったのですが、

ピークが終わりかけの頃から冷めたトーストは食べれるようになりました。

 

 

カフェインレスコーヒー+豆乳

妊娠超初期の頃はコーヒーの味が’苦手になってしまい飲めなくなりましたが、

いつの頃か飲めるようになりした。

アメリカの豆乳にはオリジナル(加糖)、ヴァニラ(加糖)、無糖、チョコレート(加糖)と

種類があったりするのですが、妊娠してない頃はヴァニラか無糖しか買わない人だったのに、

妊娠したら超初期の頃はオーガニックのオリジナルしか受け付けず、

つわりがピークが終わりかけぐらいからオーガニックの無糖しか受け付けなくなりました。(笑)

 

 

冷やしそば

醤油とだしは受け付けなかったので、

レモン汁と塩をかけて食べることが多かったです。

 

 

冷たいご飯

普通の冷たいご飯は少し食べれました。

だいたい少し塩を降って塩握りみたいな感じにして食べていました。

冷たいご飯が食べれると言うことは、

お寿司が食べれるかもしれないと思って、

きゅうり巻きやお新香巻きをデリバリーで注文して

食べてみましたが、どうやら海苔が受け付けなかったようで

食後吐き気に苦しみました。。。

 

 

 

つわりが始まった頃から、

今まで大食いだった私は全然食べれなくなってしまったので、

反動でネットでピザやホットドッグなどの高カロリー食の画像や動画を見ながら、

気持ち悪くなっていました。

見るだけでも気持ち悪いので見なきゃいいのに、

本能的には餓死状態だから高カロリー食が食べたいという事だったのでしょう。

とりあえず、その頃はやたら画像を検索して見てみては吐き気を催し、

自己嫌悪に陥るの繰り返しだったので、その後なんとか自制し食べ物の画像検索禁止にしました。

 

 

いまだにトラウマになってピザやホットドッグは食べれていません。

恐らく出産するまで食べれないかと思います。

 

 

まぁ、それはそれで嬉しいことかも。

 

 

アメリカだと妊婦の体重制限が日本に比べるととんでもないくらいユルユルなので、

妊娠中に高カロリー食に走る妊婦が多め。

私の場合、アメリカに住んでいますが低脂肪の和食が主流の日本からやってきているので、

高脂肪の食べ物は消化しにくいようで助かっています。(笑)

 

 

 

 

まとめ

ようやくつわり 地獄から解放されつつある今日この頃は、

食べ物が美味しく感じられるようになって、

徐々に食欲復活中です。

ヤバイヤバイ。。。

 

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