Last Updated on 03/12/2018 by jpgothamlady
ニューヨークに住み始めて早7年。
日本にいた頃、テレビや雑誌などを見て知っていたニューヨークは
流行の最先端で、古いロフトアパートもおしゃれ。
ニューヨーカーの日常は、朝はセントラルパークでランニングして、
おしゃれなカフェのオープンテラスでランチみたいな。。。
「こういう生活憧れるなー」とか思ってみたりもしたもの。
しかしいざニューヨークにやってきて実際に生活しだしたら、
想像していた生活とのギャップが激しすぎました。
私の想像していたニューヨークは夢の中の世界。。。
庶民がおくるリアルニューヨークの生活はサバイバルやでー。笑
こちらは何もかもが高いです。
物価はさすがの大都市なだけあります。
特に家賃はキラー。
私は独身時代にニューヨークを訪れることはあったけど、
住んだことはなかったので、
ふと、「もし今独身でここで生活するんだったらリアルに毎月いくらぐらいかかるのかな?」って思いました。
ということで独身がニューヨークで生活するために必要な費用をまとめてみました。
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ニューヨーク市内の家賃の相場
※タイムアウト調べ。
ニューヨークの1ベッドルームアパートの平均家賃は
サンフランシスコに続く全米2位の高さ。
サンフランシスコが3500ドルで、ニューヨークが3100ドル。
via thrillist
ニューヨーク市内で家賃がもっとも高いのがマンハッタンですが、
中でもビヨンセ&ジェイZ夫妻がお住まいのトライベッカに至っては、
市内で最も高くて平均家賃が4100ドルもします。
ちなみに最近大人気のブルックリンは家賃もマンハッタン並みに高騰しつつあります。
マンハッタン北部のワシントンハイツや、ハーレムだと家賃は平均2000ドル前後といったところで、比較的にお手頃価格といったところ。
さらにマンハッタンから遠く離れてブルックリンやクイーンズの奥のほうに行くと
家賃は1600ドル前後でも見つかるので、だいぶお手頃になるよう。
ではそんなニューヨークで、独身の若者たちが生活していくのには
いくらぐらいかかるのか?
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独身ニューヨーカーの平均生活費
※個人差有り。stefanieoconnell.com調べ。
家賃:900ドル。ちなみにルームシェア。
カレッジを卒業したての独身若者たちはだいたいルームシェアします。
一人暮らしなんて家賃が支払えないのが現実…。
賃貸の火災保険:10ドル。
何が起こるかわからないから、一応入っておいたほうが良さそう。
光熱費:50ドル。 ニューヨークのアパートでは水道と暖房費はだいたい家賃に含まれているので、このデータの場合、自己負担は電気とガス代のみ。
インターネット代:30ドル。シェアメイトと割り勘後。
携帯電話:75ドル。
プリペイドとかメトロPCSとかの格安電話にしたらもっと安くなる。
交通費:116.50ドル。地下鉄乗り放題チケット(30日用)。
食費:300ドル。
ニューヨーク市内ではランチのテイクアウトが10ドル以上になることは余裕である。
洗濯代:15ドル。ニューヨークのアパートの多くは部屋に洗濯機を置くことを禁止しています。だから洗濯する時はアパートのビル内のランドリールームか、ない場合は近くのコインランドリーで行います。
健康保険:328ドル。(会社のではなく個人で支払う場合)
日用品:50ドル
雑費:200ドル。服、ギフト、デンタルクリーニングなど。
娯楽:100ドル。
交際費、外食費など。
緊急用貯金:100ドル。
長期的貯金とローン返済:250ドル。
トータル:2534.50ドル。
高ーっ!笑
主婦目線で見ると、もう少し食費は抑えれそうだけど…
フルタイムで働きながら毎日自炊も大変だなー。
あと、『ローン返済』っていう項目があったのがアメリカっぽい!笑
みんな学生ローンがたくさんありますからねぇ。
支出の詳細に『デンタルクリーニング』があるけど、
アメリカでは美しい歯が重要視されてるから、生活費にちゃんと入ってるのがおもしろい。
ちなみにこの生活を快適に送るには年収400万円(税金が引かれる前)ほどが
必要になるそう。
そして住居はシェア必須!!
シェアしながらのニューヨーク生活は、色んな国から来た人と出会えるので刺激的で
面白そうな気もしますが。
まとめ
ニューヨークでの生活費は基本的に高いです。
でも多少の不便もへっちゃら〜「私は◯◯するためにニューヨークに来た!」みたいな、
しっかりとした目的があれば、ニューヨークは色んな意味で刺激的で楽しい街。
サバイバル生活がんばりましょー!
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