Last Updated on 03/12/2018 by jpgothamlady
アメリカ生活では年間を通してイベント行事がけっこうあります。
うちの旦那は親戚がエンドレスに多いので、
誕生日はもちろん、メモリアルデーや独立記念日のバーベキューパーティーや、
感謝祭のディナーパーティーなどがよくあり、
大勢で集まる機会が多いです。
そんなパーリーピーポーなアメリカ人の出産前の定番イベント、
ベビーシャワーは、全然パーリーピーポーでない私も開催してもらい体験済み。
息子誕生前に行われたこのベビーシャワーは、
良い思い出にもなってオススメ!
最近は日本でもジワジワ浸透してきているみたいですね!
今回は妊婦さんにおくるベビーシャワーについてのあれこれをご紹介!
ベビーシャワーとは
妊婦さんの生まれてくる赤ちゃんを家族や友人たちと祝うパーティー。
通常、これからの新生活に必要な育児グッズを妊婦さんにプレゼントして楽しいゲームをして盛り上がります。
ベビーシャワーの基本情報
主催する人
家族、友人、同僚、基本的に誰でもOK。
私の場合:義姉がホスト役。
開催時期
基本的にはいつでもOK。
一般的には妊娠後期に開催することが多いよう。
私の場合:後期で、出産約2週間前でした。
開催場所
誰かの自宅、レストラン、イベントルームなど。
私の場合:イベントルームを貸し切りしました。
適した服装
基本的には開催される時期や場所、ドレスコードの有無による。
私の場合:開催時期が秋で肌寒かったので、
ニットワンピにレザージャケットを羽織っていました。最初はドレスっぽい服にしようかなって思っていたけど、場所がカジュアルだったので却下。
ゲストもワンピースとかブラウス系トップスみたいなちょっとお出かけファッションという感じでした。
男性の参加はアリ?
主役の妊婦さんが呼びたい人を呼べばいいので、男性参加も基本的にOK。
私の場合:旦那さんや義父、ゲストのボーイフレンドが参加していました。
主催者はテーマを決めてデコレーションしよう
生まれてくる赤ちゃんの性別に合わせて決められます。
男の子ならボーイッシュなブルー系の色のテーマ、
女の子ならかわいらしいピンクのテーマが多いです。
私の場合:生まれてくる赤ちゃんの性別は男の子だったので、
ライオンキングをテーマにデコレーションされていました。
ベビーシャワーのプレゼント
アメリカでは『ギフトレジストリー』とよばれる、
自分の欲しいもの商品をリストとして登録できるサービスがあって、
大手チェーン店やオンラインストアのサービスでよく利用されています。
自分のギフトレジストリーを家族や友人に知らせると、みんな予算内でリストにあるものを購入してプレゼントしてくれるという画期的サービスです。
ベビーシャワーの場合は、”Baby Registry” (ベビーレジストリー)という名の
ギフトレジストリーで、育児の必要なものや、妊婦生活で必要なものなど色々と登録できます。
ベビーシャワーに招待されたゲストは、
必ずしもギフトレジストリーから購入しなければならないということはなく、
自分が個人的に良さそうだと思ったものや、
本人に好きなものを買ってもらうためにギフトカードを購入してあげたりもします。
私の場合:もちろんベビーレジストリーもあって、そこから商品をもらったり、
先輩ママからはリスト外のオススメの育児グッズをもらったりしました。
ベビーシャワーで盛り上がるゲーム
ベビーシャワーでゲームをするのは定番中の定番。
みんなで楽しく盛り上がりましょう。
各ゲームの勝者は主役の妊婦さんによって決定。
クリエイティブなゲームアイデア例:
(出典元:genuinely fun baby shower games )
赤ちゃんの顔を想像して似顔絵を描こうゲーム
ゲストに紙と水性ペンを渡して、紙をおでこにつけて60秒以内に絵を完成させる。(自分が書いている絵は視界に入らないので想像するだけでもヤバそうな作品になるのが目に浮かぶ…。笑)
via everypotandpan.blogspot.com
粘土で作るかわいい赤ちゃんコンテスト
粘土を使って15分以内にかわいい赤ちゃんを製作。
(クリエイティブな能力が要されるこのゲームは、これまた個性豊かな色んな作品が見られそうでおもしろそう)
私の場合:妊婦や赤ちゃん、育児にまつわるクイズ大会がありました。
お返しにはサンキューノートを送ろう
ベビーシャワー開催から2〜3週間以内に、『サンキューノート』といったありがとうの手紙を
ゲストに送ります。
その際に『サンキューギフト』と言うお返しギフト(キャンディーやクッキーのようなちょっとしたもの)も添えれば喜ばれます。出産後に送っても大丈夫。
私の場合:ベビーシャワーの開催が出産間近だったので、サンキューノートを送ったのは出産してから数週間後。生まれてきた赤ちゃんの写真も一緒に添えて送りました。
まとめ
最初は乗り気ではなかったベビーシャワー。今となっては育児グッズをいっぱいプレゼントしてもらって、大勢の人に祝ってもらえて本当に良い思い出となりました。
もし友人で妊婦さんがいて、本人がこういうのが苦手でなければ、ベビーシャワーをしてあげることをオススメします!
是非ご参考に!