Last Updated on 03/12/2018 by jpgothamlady
先日、久々の日本への里帰りから帰国しました。
毎回日本に帰ると、どうしても行きたくなる場所が数カ所あります。
その1つが『書店』。
何も買わないとしても、とりあえずぶらぶらしたくなります。
本屋の雰囲気がと〜っても落ち着きます!!
久々の日本の書店巡り、満喫しました。
海外在住だと、日本の本を入手するのは高額になりがち。
日本のネットショップで本を購入して、海外発送するにしても
本は重たいので送料は結構高くなるし、
かといって現地の日系書店で本を購入するにしても日本の倍近い値段がするので
なかなか買えません。。。
そういうわけで日本に帰国した時に、本屋に行って何冊か購入して
スーツケースに押し込んで持って帰るというのがだいたいいつものパターンです。
しかし今回は前回の帰国より数年のギャップがあったので、
日本から離れすぎていたのか、色んな本が目新しくて
物欲が半端なかったです!笑
日本とニューヨーク間は長期フライトになるので、
本を何冊かカバンに入れて飛行機の機内でゆっくり読みたいな〜と思っていました。
でもやっぱり重たそうだしな〜
あんまり買えないかな〜。。。と思っていた時に、
ふと思い出したのが電子書籍リーダーの『Kindle』の存在。
前からKindleの存在は知っていたものの、
タブレットやスマホさえあればKindleアプリをダウンロードできるし、
全く欲しいと思いませんでした。
しかし、スマホやタブレットを使っての長時間の読書は
目が疲れやすいと感じていました。
今回の日本帰国時や普段の外出時、
本を何冊か読みたいなと思っていた時、
Kindleがあれば便利だろうな〜と
思いはじめ。。。
結論から言いますと、Kindleを購入しました!!!
ということで今回はついに買ってしまったKindleの使ってみた感想などのレビューやあれこれを
ご紹介したいと思います。
目次
Kindleとは
Amazonからリリースされている電子書籍リーダー。
電子インクを用いたディスプレイのため、
外出時に直射日光の下でも画面が光を反射しないので
字がとても読みやすい。
また軽量で電池も持ちが良い。
一般的なタブレット(iPadやFire HDなど)とは違い電子書籍専用なので、
メールやアプリのお知らせなどで読書時間を邪魔される心配も無用。
持ち運びが重たい本も楽々読めるので、読書家の方にはぴったりの端末。
どれが良い?色々あるKindleの種類の比較
《通常盤Kindle》 アメリカ:$79.99 日本:¥8,980
★とりあえず電子書籍リーダーを安く手に入れたい方向き★
Kindleは低価格なのがウリ。朗読機能Audible(オーディブル)が使える。
解像度が他のものよりも低いので画質が若干荒い、
バックライトがないので薄暗い所では読みにくい。
重さ161グラム。
ディスプレイサイズ6インチ。
電池の持ちは2〜4週間。
《Kindleペーパーホワイト》 アメリカ: $119.99 日本:¥14,280
★なるべく安く、でもある程度の機能は欲しい方向き★
Kindle Paperwhiteはバックライト(LED4個使用)がついているので
暗い所で読む時に便利。
アメリカのAmazonではこのモデルが1番人気。
重さ205グラム。
ディスプレイサイズ6インチ。
電池の持ちは3〜6週間。
《Kindleペーパーホワイト(マンガモデル)》¥16,280
マンガモデルだと普通のペーパーホワイトよりも容量が大きい。
他は変わりなし。
《Kindleボヤージュ》 アメリカ: $199.99 日本:¥23,980
★ペーパーホワイトよりももう少し機能を充実させたい方向き★
Kindle Voyageはバックライト(LED6個使用)にプラスして自動明るさ調節機能がある。
ページめくりボタンがある。
一番軽量モデル。
ディスプレイサイズ6インチ。
重さ180グラム (wi-fi)。
電池の持ちは3〜6週間。
《Kindleオアシス》 アメリカ: $249.99 日本:¥33,980
★読書家でお金に余裕のある方向き★
Kindle Oasisは容量が大きい。(マンガモデルを除く他のモデルは4Gに対し、
こちらは8Gと32Gサイズがある)
Audibleが使える。
ページめくりボタンがある。
ライトが一番明るい(LED12個使用)。
防水加工あり。
値段は一番高い。
ディスプレイサイズ7インチ。
重さ194グラム。
電池の持ちは3〜6週間。
その中で私がチョイスしたのは《Kindle ペーパーホワイト》。
なるべく安いもので、ライトがついてるものが良いなと思っていたので、
その条件を満たしていたのがペーパーホワイトでした。
アメリカのAmazonではKindleシリーズの中でベストセラーで、
高評価だったのも後押しして購入に至りました。
購入の際に注意したこと
このKindleはペーパーホワイトに限らず他のモデルでもそうなんですが、
『キャンペーン情報つき』(アメリカではwith special offeres)と
『キャンペーン情報なし』(アメリカではwithout special offeres)の2種類があります。
キャンペーン情報つきのモデルはロック画面にお得なキャンペーン情報などの広告が
表示されるように設定されています。
残念ながらKindle電子書籍リーダーでは
このキャンペーン情報を非表示に設定できないようになっています。
広告の表示がうざいと思う方は、少し値段が高くなりますが
キャンペーン情報なしの方を選ぶと良いと思います。
Kindleペーパーホワイトの中身
アメリカで購入したKindleペーパーホワイトの箱はこんな感じ。
ちなみにカラーはブラックかホワイトがありましたが、
ホワイトを選びました。
箱をあけるとすぐに本体登場!
ディスプレイにはものすごーくシンプルな説明が表示されていました。
はい、主電源の位置だけ。。。笑
まぁこれさえわかればあとはどうにでもなるか!?
本体の下に入っていたのはUSBケーブルのみ。
アダプターは別売り。
でも私はスマホとかタブレットを持っているので、
USBチャージャーにそのままケーブルをさして充電できるし、
特にアダプターが必要には感じていません。
Kindleペーパーホワイトの大きさ(iPad mini 4と比較)
iPad mini 4 (wi-fi)
高さ:203.2ミリ
幅:134.8ミリ
厚さ:6.1ミリ
重さ:298.8グラム
Kindleペーパーホワイト (wi-fi)
高さ:169ミリ
幅:117ミリ
厚さ:9.1ミリ
重さ:205グラム
画像の通り並べてみると、
iPad mini4よりさらにコンパクトなのがKindleペーパーホワイトです。
Kindleペーパーホワイトのお気に入り機能
バックライト
左:ライト無し 右:ライト最大時
バックライト機能は就寝前の薄暗い部屋での読書タイムにとても便利。
明るさの調整は画面上部のツールバーから可能。
ライトの使用はバッテリーの持ちに影響があるので、
私は普段そんなに明るくして使いませんが、
やっぱり少しでも画面に明るさがあると字が読みやすいです。
ハイライト&辞書
なんといってもペンいらずで気になる箇所にハイライトをしたり、
わからない単語は同じ画面上で辞書を引けるので、
洋書を読むときにとても便利。
画像では英英辞書を使用してますが、
メニューの辞書の設定より英和辞書などを追加して使うことができます。
実際私も洋書を読む時はこのハイライト&辞書機能を駆使しまくって、
英語の勉強に役立たせています。
その他のイケてる機能
他にも単語帳を作れる機能や、
『Word Wise』という難しい英単語の同義語を表示する機能を使うことで、
英語学習にとても便利になります。
ウィキペディアも入ってるので調べ物がはかどります。
Kindleペーパーホワイトの良い点
- 海外在住者でも日本の本が普通の値段ですぐ手に入る。
- 軽量薄型なので持ち運びが楽チン。
- 電子インクのおかげで画面を見ていても目が疲れにくい。
- 英語学習に便利。
特に海外在住の日本人にとっては、
日本の書籍を購入するのにとても便利。
電子版書籍だと通常の紙の本より少し値段が安かったり、
すぐにダウンロードできるし送料もかからないし、
場所をとらないので本棚いらず。
外出先でも気軽に本を持っていくことが可能。
あとなんといっても目が疲れにくい!!
読書しやすいと感じています。
そして洋書を読む時には紙の本を読む時よりも、
ハイライトや辞書を引くのが簡単なので英語学習にとても便利だなと感じています。
Kindleペーパーホワイトの悪い点
- 若干動作が遅い。
- 白黒ディスプレイのみ。
普段から高速なスマホやタブレットの操作に慣れているためか、
若干動作が遅いと感じることがあります。
あと残念ながら今のところカラーではなく白黒のディスプレイのみであること。
小説など活字だらけのものは白黒ディスプレイでも全然問題ないと思いますが、
写真がいっぱいあるものや絵本だとカラーじゃないと物足りなく感じるかも。
私の場合はカラーで見たいものはipadなどのタブレットにアプリをダウンロードして、
そちらで見ることもあります。
アメリカのKindleで日本のKindleストアは使えるのか?
私の場合、日本でKindleを購入してアメリカに持って帰ることもできましたが、
基本的にアメリカにいることが多いのでアメリカで本体は購入しました。
日米のAmazonアカウントがありますが、
一つの端末でアカウントの切り替えをすると、
その都度ダウンロードしたものがリセットされるとかなんとかややこしそうだったので、
現在は日本のAmazonアカウント専用端末として使用しています。
アメリカにいながら日本のAmazonでKindle本を問題無く購入できています。
すごく気に入ったので、アメリカのAmazonアカウント専用に
もう1台購入しようか現在悩み中。。。笑
これで日本の本がお手頃価格で手に入るようになったので、大満足です。
プライム会員ならさらにお得?
Amazonのプライム会員なら、
会員特典としてPrime Readingコーナーの中から毎月1冊本を無料ダウンロードできます。
この特典は使わないともったいない!
ということで、アメリカのAmazon専用で使っている普通のタブレットで読んだりしています。
でもやっぱり目が疲れやすいのでもう1台Kindleが欲しい。。。笑
私はもう電子インクの虜になりましたー!
日本在住の方だとラッキーなことに、
プライム会員になったらKindleをプライム会員価格で購入できます。
ディスカウントが結構あるのでかなりお得!
アメリカのAmazonでもたまにキャンペーンセールがあるので、
アメリカで購入を検討中の方は要チェックです。
Try Amazon Prime 30-Day Free Trial
まとめ
総合的に私は大満足しています。
何度も言っていますが、できればもう1台欲しい。。。笑
活字や漫画を楽しみたい方、英語学習のために洋書を読みたい方なんかには
とても便利なアイテムだと思います!