海外在住の日本人向けの日本語教育教材である『まいにちのプリント』。
日本だと年中に当たるうちの息子に良さそうだと思って始めてみました。
今回は6月の教材をやってみた感想などをまとめました。
現在プリスクールに通っていない息子は、
基本的にはホームスクールで教育しています。
でもアメリカのプリスクールで習う内容を教えているので、
英語で教育中。
一応息子は日本語が第一言語で、
英語は第二言語という感じなので、
喋ることに関しては日本語の方が得意。
問題は読み書き。
英語の読み書きはまだまだ特訓中だけど、
アルファベットは読めるしまだ良し。
これが日本語になるとまだ全然読めません。
ニューヨークには日系書店があり、
そちらでひらがなドリルなど勉強に使えそうなものが売ってあって、
少し買ってみたりもしたのですが、
日本で販売されている価格よりも高いし、
ドリル系は書き込むと繰り返し使うのには不便。
教育にお金をかけることはあまり惜しみたくないけど、
毎回買うのはちょっと勿体ないような気がしていました。
海外在住の現在、
ハーフの子供のこれからの日本語教育を
どのようなものを使ってやっていこうかちょっと悩んでいたところ、
プリント教材をダウンロードして日本語学習ができる『まいにちのプリント』
というものに出会いました。
今回は海外在住で育児中の方が子供の日本語教育に使える
『まいにちのプリント』のあれこれをご紹介します。
アメリカではこれからの長い学校生活に備えて、
幼児のプリスクール教育はとても重要だと言われています。
我が家には日米ハーフの息子がおりますが、
現在は自宅で私が教師となってプリスクールで習うような基礎教育をしています。
アメリカではプリスクールは義務教育ではないので、
我が家のようにホームスクーリング(自宅学習)をする人も多いです。
以前プリスクールの見学にいった時に、
教室にカラフルなbulletin board(ブリティンボード)と呼ばれる学習ボードがあり、
その前に子供達が円になって座って曜日やカレンダーを学んでいた光景を目にし、
とても印象深かった記憶があります。
子供達も興味津々で楽しそうだったし、
プリスクールのホームスクーリングにぴったりだと思い、作ってみることにしました。
アメリカには市販のもので似たようなボードもあったのですが、
サイズも結構小さめだし、個人的には内容も少し物足りないなという印象。
手作りした場合は色々とカスタマイズもできるし、
子供が見やすい大きめのサイズに作れたし私的には満足。
しかもネットを使えばあまりお金をかけずにできたので尚更良かったです。
我が家の場合はバイリンガル教育をしているので、学習ボードには日本語を書き足して
アメリカの市販のものでは見つからなかった日米二カ国語対応にしてみました。